彼氏が、できました。

はい、タイトルは嘘だよ〜〜!!!!!(初っ端からネタバレしていくスタイル)

 

 

この間親友の小山担が「次に付き合った人と結婚かもしれない・・・」って言ってたのを聞いてずっと「私の可愛いお姉さん❤って思ってたのにもう結婚してもおかしくないのか・・・??」と軽く衝撃を受けてしまい、その反動でなんか知らんけど「私もずっと彼氏いないんですけど欲しいな?????」ってなってるオタクです。どうも。

 

でもさぁ好きな人なんてそんなに簡単にできないし、もっと言えば彼氏ができるということは「自分の好きな人が私のことを好きになってくれる」っていうプレミアイベントが起こらないと無理、ってことじゃん。

大学入ってグループワーク以外で1度も異性と言葉を交わしてない私、流石にそれを近々で起こすのは難しい。

 

しかも恥ずかしいし申し訳ないので本当は認めたくないのですが、身の程をわきまえずにめちゃくちゃ面食いなので・・・

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好きなタイプは加藤シゲアキさんと松村北斗さんです。わかりやすすぎる。

 

手越くんの担当をしていた時から結婚するなら絶対加藤さんがいいと言い続けてきたオタクですが、今年彗星の如く現れた松村さんに浮気しかけたよね。SixTONESのインスタのストーリーに度々あがる微妙な表情になんとも言えない高さのピースした写真が好きすぎて毎回有難くスクショさせていただいてます。

松村さんとも付き合いたいけど最終的にはやっぱり加藤さんかな、みたいな。うん。

 

どうでもいいんだけどさ、加藤さんは割と前から加藤さん呼び(NEWSはみんな基本さん付け)なんだけど、松村さんのことは北斗くんって呼んでたんですよ。好きな人のこと下の名前+くんで呼ぶの夢だったので。でも最近「私ごときが北斗くんなんて呼んでいいのか・・・?」って悩み始めたからもう松村さんって呼ぶことにした。私の好きな人達、顔も何もかもが世界トップクラスで綺麗すぎるので応援させてもらって申し訳ない。

 

本当は北斗くん♡♡♡って感じのオタクになりたかったし、何なら北斗って呼び捨てにしたかった・・・周りのオタクみんなそうだから・・・来世は頑張ろ・・・

 

脱線しましたが、とにかく彼氏が欲しいんですよ。だから、今回だけ加藤さんに彼氏になって貰おうかなーって。

 

いやお前さっき応援させてもらって申し訳ないとか言ってただろ・・・急に強欲じゃんって思うよね・・・わかる・・・

 

でもさ、いいじゃん??

 

だって、どうせこの虚妄が終わったら残るのは虚しさだけだよ??(号泣)

 

それでも私は加藤さんと恋がしたい!!

 

だからやります。加藤さんは優しいから1日くらい許してくれるよね♡♡

 

 

 

 

設定としては、私は新入社員で、顔が良い(ここ重要)

入社して、同期は10人くらい。お互いに自己紹介とかしたんだけど、席がとなりで最初に認識したのが加藤さんだった。顔が綺麗すぎてビビる。超かっこいいのに人見知りで全然目を合わせてくれない。ってか喋らない。

 

入社して1週間たったある日、デスクも隣だったから話すチャンスは何度もあったはずなのに未だに「よろしくお願いします」以外の会話をしていないんですけど(加藤さんは女性の先輩たちに毎日声掛けられてた。「加藤くん彼氏いるの〜??!!」って聞かれて「いや、いないっす・・・」って下手くそな苦笑いをして答えたら先輩たちから歓声が上がってた。モテるって大変だな⭐と思いながら見てた(最低))

頼まれた仕事がわかんなくて、どうしよう〜ってなってたら横で見てて痺れを切らしたのか急に「ここはこうすればいいんじゃないんですか?」って教えてくれたのが始まり。

 

「加藤さんって自分から言葉発することあったんですね・・・」

 

「どんな言われようですかそれ笑 せめて意外と優しいんだね、くらいは言ってくださいよ」

 

「いや別に優しくないとは思ってないですよ、でもお昼もいつも1人で食べてるし、人が好きじゃないのかなって。寂しくないんですか?」

 

「寂しいっちゃ寂しいけど人見知りなんで」

 

「じゃあ今日一緒に食べます?」

 

「今日っすか???急じゃないすか??まぁいいですけど・・・」

 

っていって何故か一緒にランチに行く(展開が急)

 

友達と前に「初対面の男の人と食べに行っても食べ方に困らない料理は何か」っていう熱い議論をした際に(どんな話??)カレー系は最後残った時にすくいづらいからダメ、麺類は啜るの難しいからダメ、ってなって最終的にベストはペンネという結論に達したので加藤さんともペンネを食べに行こうと思います。

 

「ここのペンネこの間食べに来たけど美味しかったんですよ、というか加藤さんって1度もみんなでご飯食べる場にいたことないですよね?いつも美味しそうなお弁当持ってますよね」

 

「まぁ、自炊が趣味なんで・・・」

 

「えっあれ自分で作ってるんですか?!凄いですね!!今度教えてください!!」

 

「・・・いいっすよ笑笑」

 

意外と優しい加藤さん。そして架空の私のコミュ力が半端ない。小山慶一郎か??

 

そこでペンネ食べるんですけど、意外にも話が弾むんですよ。趣味全然合わないけど。加藤さんのちょっと変わってる趣味について聞いてたら急に凄い熱量で喋り出したので、この人ほんとに人見知りなだけなんだな、って思った。

 

昼休みが終わり、美味しかったですね〜って帰り道に加藤さんが

 

「あの、今日誘ってくれてありがとうございました。俺人見知りなんで冷たいとかよく言われるんですけど、そんなことないんで。あとあの・・・別に同い年だしタメでいいんで・・・」

 

「えっいいんですか?じゃあそれで・・・えっと、加藤くん?って呼べばいいですか?」

 

「いや、それでもいいですし、友達にはシゲって呼ばれてるんでシゲとか・・・あっ下の名前成亮なんで(早口)」

 

自分でシゲって呼んでって言うとか可愛いかよ。めっちゃ可愛いじゃん。

だが私は「シゲアキ」の響きが気に入ったので

 

「シゲアキって素敵なお名前ですね。なんか気に入ったので、シゲアキって呼んでいいですか?」

 

「えっ・・・いいですよ笑」

 

「ありがとうございます笑 私のことは適当に呼んでください」

 

戸惑うシゲアキ。ごめんな、後に付き合うから彼女にはシゲアキって呼ばれたい加藤さんの為に今からシゲアキ呼びにしなきゃいけないっていう作者側の事情で・・・・・・

 

私のことも下の名前で呼んでいいよって言ったけど結局恥ずかしいからって理由でこちらのことは苗字にさん付けで呼ぶシゲアキ。

 

それから毎日何らかの会話はするくらいの関係になり(デスク隣だし)

上司に投げられた書類の作り方わかんなくて

「あっ書類ですね!!わかりました♡は〜い♡」

って内心ふざけんなと思いながら全力スマイルで上司に返事したあと

 

「ちょっシゲアキ!!これどうやってやんの?(小声)」

 

「お前さ〜俺だって暇じゃねぇんだから先輩に聞けよ、ってかわかんないなら引き受けんなよ」

 

「え〜そこをなんとか!!エリートのシゲアキ先輩に!!!!」

 

「はぁ???」

 

って会話が日常になってる(こんな会話社会人絶対しなくない???社会人ってことで書き始めたけど自分が社会人じゃないからわからん、小山担に編集お願いすればよかった)

 

まぁ・・・許して♡♡

 

 

 

よくわかんないけどめちゃくちゃ仲良くなって、週一で飲みに行くように。もう付き合えよ。

 

「ねぇシゲアキ聞いてる〜?!?!またあの先輩に仕事押し付けられてさぁ最悪なの!!!シゲアキもいつも横にいるんだから言ってくれればいいじゃん〜!!」

 

「いや先輩に言えねぇよ笑 その代わりいつも助けてあげてるじゃん」

 

「まぁそうなんだけどさ〜!!!はぁ〜ストレス溜まる!!!!!こういう時に慰めてくれる優しくてかっこいい彼氏がいたらなぁ〜!!!」

 

「お前いつも小山先輩のことかっこいい〜♡って言ってるじゃん、告れば?」

 

「そりゃ小山先輩は優しくてかっこよくてあんな人と付き合えたら超幸せだけどさ〜綺麗な彼女が同じ部署にいるって聞いたし、まぁ私じゃ無理だよね」

(この綺麗な彼女は親友の小山担)

 

「ふーん、まぁ別にいいんじゃん?毎週一緒に飲んであげてる俺もいるし

 

で、でた〜!!!!!加藤シゲアキ語録No.005くらいに入ってる「俺もいるし」〜!!!!!実際には小山さんに言った言葉だけど今だけ私向けにするわごめん★

 

えっ急に・・・俺??そこで俺??小山先輩と並んで俺???

 

「なんでそこでシゲアキなの笑笑」

 

って言って顔上げてみたんだけど

 

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あれっ・・・?

 

シゲアキって、ただの飲み友達には勿体なさすぎるほど顔がかっこいいんじゃ・・・??

 

いや綺麗だとは思ってたよ??でもこんなにかっこよかったっけ・・・?

 

ジョッキ片手にネクタイ弛めてボタン1つ外してるのとか・・・かっこい・・・い????

 

俺もいる氏の顔の良さに今更気付く私。お前の目は・・・節穴か・・・??

 

そして生粋の面食いの私は思わず言ってしまう。

 

「えっ・・・じゃあシゲアキが付き合ってくれるの???」

 

「えっ??」

 

大きな目を見開いて驚くシゲアキ。そりゃそうだ、ただの飲み友達の女が突然自分と付き合えとか言い出すんだから。

 

あーー・・・やってしまった・・・と心底後悔しながら

 

「あー・・・ごめんごめんそんな困った顔しないでよ傷つくじゃん?!笑 冗談だって〜!!笑」

 

「あっ・・・だよな笑 お前と付き合ったら俺がもっと大変だよ笑」

 

って振られる!!!!まさかの!!!自爆!!!!

 

そりゃOKしてくれるとは思ってなかったけどさ、そんな顔しなくたっていいじゃん。私が・・・私が悪いんだけどさっ・・・

 

その後は若干気まずくなりながらもいつも通りダラダラと飲んで、23時くらいに解散。

 

帰り道、なんで軽い気持ちであんなこと言ったんだろうーーー私のバカ!!!!って自分を責める。思ったより傷ついててちょっと泣いた。

 

 

翌日、こっちが緊張して深呼吸してから出社したのにも関わらず普通に挨拶してくる。デリカシーないな💢と思いつつ、ちょっとほっとしていつもみたいに絡む。

 

1週間経過したある日、

 

「あのさー・・・今日飲みに行かね?」

 

「えっ・・・いいよ??どうしたの?珍しいじゃん」

 

「いや別に」

 

いつもは私から誘う(無理やり連れていくとも言う)ので、シゲアキから誘われるのは珍しい。

 

いつもの飲み屋に行っていつも通り私が愚痴を言い、シゲアキに冷静なツッコミを入れられること、1時間。

少し会話が途切れたところで、シゲアキが急に喋り出す。

 

「あのさ、この間お前彼氏欲しいって言ってたじゃん」

 

「うん」

 

「で、俺に付き合ってくれるの?って言ったじゃん」

 

「うん」

 

「それ、実は本気だったり・・・する?」

 

「え・・・」

 

「俺あんな風に言っちゃったけどさ、あの時は急に言われたからびっくりしただけで、その・・・帰ってから考えてやっぱお前のこと好きかもしんないわ」

「だから、あの、俺じゃダメ?」

 

(ここまで書いて作者瀕死)

 

いや先週はお前と俺はそういう感じじゃないじゃん??みたいなこと言ってたのに。急じゃん。展開が急。あれか??恋は〜ジェットコースター〜♪ってやつか???

 

で、多分加藤さんは「俺じゃダメ?」とかそんなことは言わない。いや言うかな?NEWSがドル誌に載らなくなってそういうインタビューがなくなったから加藤さんの恋愛観がわからない・・・!!

 

でもこれは架空の世界なので気にしません。架空なので。

 

「ダメ・・・じゃない」

 

「え?マジで・・・?」

 

「うん」

 

「あ・・・じゃあ・・・そういうことで・・・」

 

毎週飲んでたくせに急に気まずい。

 

「いやでもこの間はお前とはねぇよみたいなこと言ったじゃん!!あれ傷ついたんだからね!!」

 

「それは悪かったけど!急に言われたらびっくりするっしょ!!!」

 

「しない!!もう!今日はシゲアキの奢りね!!」

 

「今日はっていうか大体いつも奢ってるの俺だろ!」

 

っていつもみたいにくだらない言い合いをして笑いたい 。(最後だけ願望)(いや全部な)

 

ちなみに付き合ってからの夢はキッチンで料理してるところに後ろから「シゲアキ〜!!」って抱きついて「なんだよ笑笑」って言われることです。

 

 

終わった〜〜案の定虚しい〜〜!!!!!くそ〜!!!!!!

 

今ちょっと気持ち的にしんどくて、本気で彼氏が欲しいです。でも彼氏作るには自分磨きしなきゃだよな・・・ってかマジで痩せなきゃなのにお前なんで痩せないの????っていうのを毎日繰り返してます。クズ女です★(星つけたけど割とマジで自分のクズさに泣いてる)

 

彼氏が欲しいわりに毎日アイドルを追っかけストーリーもアイドルのことしかあげない(この時点で絶対に彼氏なんてできねぇよ)ので明日から反省して本当に、真面目に生活します。これ宣言何度目??って感じなんですけどね・・・緊急事態宣言よりもはるかに多いスパンで出される私の宣言・・・

 

 

 

何故明日かって??

 

明日は小山慶一郎さんのお誕生日だからです!!!!おめでとう!!!!!!好き!!!!(締め方が雑!!!!!)